今回は日本のアメリカンフットボール界期待の新星、小林伸光(こばやしのぶあき)さんをご紹介したいと思います。
小林伸光さんはアメリカンフットボール一家に生まれ、中学時代から全国の舞台で躍動。チームの司令塔であるQB(クオーターバック)を務め、数々の栄冠を勝ち取ってきました。
そんな期待のプレーヤーも2023年春で高校卒業。これからどんな未来図を思い描いているのか、ちょっと気になりますよね。
では、小林伸光の進学先の大学や高校はどこ?兄や両親(父・母)等の家族!と題し、小林伸光さんの気になる話題を詳しく解説してまいります。
ぜひ最後までお付き合いください。
小林伸光の進学先の大学
小林伸光さんとは、いかにもキャプテンシーあふれるこちらの方。佼成学園高等学校のアメリカンフットボールチーム「ロータス」を日本一に導きました。
そんな小林伸光さんは2022年12月、高校卒業後に日本大学へと進学されることが公表されました。
ご記憶の方も少なくないかと思いますが、日大アメフトというと、過去にいろいろありました…
【7日の試合】日大アメフト部、2年ぶりに公式戦復帰https://t.co/iyagtaqEm1
去年5月の悪質タックル問題で公式戦の出場停止処分を受け、今年は事実上の2部リーグから出直しとなる。 pic.twitter.com/xgGwqHQsJe
— ライブドアニュース (@livedoornews) September 6, 2019
試合中の悪質なファウルが監督の指示により故意に行われたとされる出来事があり、大騒ぎとなりました。
それを受け、日大アメフト部は現在再建途上。2022年の新スタッフには助監督として小林伸光さんの父・孝至さんのお名前もあります。まさに今、次代のスター小林伸光さんの力が必要とされているんですね。
日本大学への進学について、日大OBでもある父・孝至さんの助言があったのでは…と勘ぐる向きもあるようですが、宍戸宏昭さんの記事ではきっぱりと否定されていました。(※47ニュース『日大に進学する佼成学園高エースQB小林伸光』)
「世間からは父の影響が大きいと見られると思うが、自分のやりたいフットボールをするだけ」(小林伸光さん)
小林伸光さんがこれから未来に向かってどんなパスを投げるのか、非常に興味深いですね。
小林伸光の出身高校
小林伸光さんは2023年1月現在、佼成学園高等学校の3年生です。22年12月にはクリスマスボウルで、アメリカンフットボール部「ロータス」を頂点に導きました。
【#クリスマスボウル】
最優秀バックス賞(三隅杯)
簑部雄望(3年)20回106yd、3TD
第4Q、QBの小林伸光がけがで投げられなくなり、ラン一辺倒になる中で存在感を発揮。「3年間ノブ(小林)に助けてきてもらった。これで恩返しできたと思います」。春から立命館大学でプレーする。(撮影・北川直樹) pic.twitter.com/xqWrlTwUfA— 朝日新聞アメフト (@asahi_Xleague) December 25, 2022
佼成学園中学〜佼成学園高校と進学した小林伸光さん。21年関東地区大会優勝、クリスマスボウル準優勝、翌22年にはクリスマスボウル優勝に大きく貢献しました。
小林伸光さんのポジション、QB(クオーターバック)は攻撃をコントロールする要の位置。確実なパスで攻撃を繋げつつ、自ら走る機動力も備え、チームの勝利には欠かせないプレーヤーでした。
ちなみに、佼成学園高等学校は東京都にある私立、中高一貫の男子校。最新データでは偏差値が62-65となっていました。頭脳も超優秀!
アメリカンフットボール部だけでなく、野球部、弓道部、自転車部などが強豪です。
著名な卒業生には、政界では額賀福志郎さん、長谷部健さん、文化人では古谷敏郎アナ、デザイナーの小西良幸さん、シンガーのスガシカオさんなどがいらっしゃいます。
小林伸光の兄
小林伸光さんの兄は同じくアメリカンフットボールプレーヤーの小林宏充さんです。
宏充さんは中央大学ラクーンズのQBです。(※RACOONSチーム紹介)
《法政大学戦まであと❸日》
🗓️11月13日(日)
⏰K.O.13:45
📍横浜スタジアム(三塁側)3年QB#16 小林宏充
3年WR#84 齊藤公泰
3年WR#82 藤﨑惇之助
「オフェンスのダイナミックなプレーに注目してください」チケットはこちらからご購入ください🎫https://t.co/sGR9yhAQbQ pic.twitter.com/nPb5hYpsnu
— 中央大学アメリカンフットボール部RACCOONS (@RACCOONS_chuo) November 10, 2022
(※写真左が小林宏充さん)
- 長男:宏充(2001年9月11日生まれ、佼成学園高〜中央大学法学部法律学科)
- 次男:伸光(2004年生まれ、佼成学園高〜日本大学進学予定)
高校時代はやはり父・孝至さんが監督を務める佼成学園高等学校で活躍。アメリカンフットボール強豪校の佼成学園の躍進を支えました。
中央大学は2022年シーズン、関東学生アメリカンフットボール連盟の1部トップ8Aブロック。早稲田大学に次ぐ2位でした。
大学ラストシーズンとなる23年にはどんな活躍を見せてくれるでしょうか。
小林伸光の両親(父・母)
小林伸光さんの父親は佼成学園高等学校アメリカンフットボール部監督を務める小林孝至さん。一方、母親についての情報はなく、詳細は不明です。
父・小林孝至さんについて少しご紹介しておきましょう。
中学3年生時にロータスに加入し、アメリカンフットボール人生がスタート。その後、日本大学〜アサヒビールシルバースターで活躍し、1994年にロータスの監督に就任します。
就任当時は弱小チームだったそうですが、熱心な指導でクリスマスボウル常連校に育て上げました。2人の息子もアメリカンフットボールプレーヤーとして同校から巣立っていきました。
佼成新聞デジタルの記事『弱小チームから常勝軍団へ』を参考にすると…
「目標は試合に勝つこと、でも部活動をする目的はあくまで人間教育だという考えをもつことに決めた。そのために、選手がアメリカンフットボールを追求し、プレーを楽しむことを何よりも優先した。環境を整え、部員の成長を根気よく見守ることにしたのだ」
とのこと。教師と監督、さらにU19日本代表監督(2020年)を務めたり、現在は日本大学助監督も任されています。いずれも休みが少なく忙しいお仕事ですから、ご自宅で親子として過ごす時間は少なかったかもしれません。
そんなアメリカンフットボールに熱中する家族を支える母となると、かな〜り大変な気がしませんか?
小林伸光の家族
小林伸光さんはご両親(父・孝至さん、母?)と兄・宏充さんがいる4人家族と考えられます。
こちらは2017年に開かれた『小林監督を囲む会』での一コマ。もしかするとこの中に奥さまがいらっしゃるかも?
ちなみに、父・孝至さんは女子ハンドボール部の石川浩和さんとの対談の中で、こんな風に語っていました。(※佼成新聞デジタル『佼成学園・監督対談』)
「私は、社会に出てからも、アメフットで培った粘り強さを大切にしろと伝えています。チームスポーツとしては、いかに人に優しく、自分に厳しくできるかというところなのかなと思います。人間性を磨いてほしいですね」
ということで、ご家庭でも非常に厳格な父親なのかなと想像します。
小林伸光さんのしっかりしたキャプテンシーは、やはりそんな父親から受け継いだものなのでしょうね。
まとめ
今回は小林伸光の進学先の大学や高校はどこ?兄や両親(父・母)等の家族!と題してお送りしてまいりました。
- 小林伸光さんは2023年春に日本大学へと進学されることが決まっています。
- 2023年1月現在、佼成学園高等学校の3年生です。中学もこちらでした。
- 父は佼成学園アメフト部監督の小林孝至さん、兄は中央大学アメフト部のQB小林宏充さんです。
という結果となりました。
最後までお読みいただきありがとうございました。